こんにちは、しめじです。
このページでは初めて全国硬筆コンクールに出品したいけど、個人応募で何をどうしたらいいかわからないという方に向けて応募から出品までの方法を解説していきます。
※2020年7月20日現在の情報です。最新情報は全書会HPをご確認ください。
応募・出品方法(個人応募)
基本的には以下の4つのステップを踏めばOKです。
- 個人セットの申し込み
- 作品を仕上げる
- 出品票・出品申込書を記入する
- 作品と出品票・出品申込書を送付する
順を追って説明します。
①個人セットの申し込み
個人応募の場合は「個人セット」というものを申し込みます。
こちらからPDFをダウンロードできます。
個人セットには、以下のものが全て入っています。
- 規定用紙
- 参考手本
- 実施要項
- 出品申込書
- 振り込み用紙
正直、全てHP上からダウンロードをすることもできるのですが、規定用紙の方がコピー用紙よりもよっぽど書きやすいですし、出品時に必要な「出品申込書」や「振込み用紙」も入っているので安心です。

ダウンロードが終わったら「全国硬筆コンクール個人セット注文書」を記入していきます。
必要事項を記入し、注文内容を確認していきます。
個人セットのみの購入に送料はかかりませんが、追加で規定用紙を購入することもできます。
※規定用紙10枚では到底足りないですし、余った分は来年に持ち越して使うことができるので追加での購入をおすすめします。
ちなみに僕は追加用紙を2セット購入したので個人セット(440円)、追加用紙(880円)、送料(500円)で合計1,820円となりました。
支払い方法は合計額と同額の切手を封筒に同封して、事務局宛に送付します。
振り込みじゃないので注意してくださいね。
送付先
〒198-0036東京都青梅市河辺町10-14-12
(一社)全国書写書道教育振興会
②作品を仕上げる
個人セットは郵送で送られてきます。個人セットが届いたら、参考手本を参考に作品を仕上げます。
大学・一般であれば「行書」「草書」のどちらにするかを選ぶ必要があります。ちなみに、特別賞の9割以上が「草書」での出品となっています。
一応、筆記用具は以下のように定められています。
中学生以上
- 鉛筆以外の筆記用具
ボールペンでも問題ありませんが、三菱鉛筆の「リブ」や呉竹の「美文字筆ペン(極細)」を使っている受賞者が多い印象です。
僕も2年連続表彰式に参加させていただいた時はリブを使っていました。
左端の「学年・一般」の欄には、大学生なら「大学」もしくは「大四(三・二・一)」、一般なら「一般」と記入します。
氏名欄は本名を記入してください(そりゃそうだけど、雅号とか持ってる人もいるかと思いまして笑)。

団体責任者記入欄には、個人応募の場合は以下の4点を記入します。
※団体番号、作品番号は不要です
- 居住地
- 氏名
- 年齢(75才以上の場合)
- 規定
③出品票・出品申込書を記入する
見本記入例を見ながら「出品票」を記入します。団体番号、作品番号、クラスの記入は不要です。
これを出品作品の左下にのりで貼り付けます。
続いて「出品申込書」を記入します。
必要事項を記入したら、左下に振込用紙の受領書のコピーを添付します。
※個人セットに入っていた振込用紙を使えばOKです。
※出品料は1点2,200円です。
④作品と出品票・出品申込書を送付する
出品票がついた作品と、出品申込書を全書会事務局に送付して終わりです。
僕は念のためレターパックで送付していますが、封筒に規定はありませんし、書留等にする必要もありません。
なお、封筒には「第●●回全国硬筆コンクール作品在中」を忘れずに明記するようにしましょう。
送付先
〒198-0036東京都青梅市河辺町10-14-12
(一社)全国書写書道教育振興会
全国硬筆コンクール個人応募:まとめ
以上の4ステップで個人応募の方法は終わりです。
念のため、おさらいしておきます。
- 個人セットの申し込み
- 作品を仕上げる
- 出品票・出品申込書を記入する
- 作品と出品票・出品申込書を送付する
必着日には必ず間に合うようにしましょう。
締切後すぐに審査に入ることもあるため、少しでも遅れると審査対象から外されてしまう可能性があります。
だいたい10月中旬頃に結果が郵送で送られてくるので、楽しみに待っていましょう!
