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全国硬筆コンクールとは?概要や趣旨を解説

こんにちは、しめじです。

僕は大学3年生の時から毎年1回行われる「全国硬筆コンクール」という大会に応募しており(大学院の2年間は未応募)、2020年の今年も自身で5回目となるこの大会に応募しようと考えています。

今回は、全国硬筆コンクールについて解説していきたいと思います。

僕のような完全に個人の応募もできるので、気軽に見ていってください。

全国硬筆コンクールとは

全国硬筆コンクールは一般社団法人全国書写書道教育振興会(全書会)が主催する硬筆の全国大会となっています。

2020年で第36回大会となり、歴史ある硬筆の大会となっています。

またHPによると、大会概要は以下のようになっています。

【全国硬筆コンクールとは】

当法人では、文部科学省の学習指導要領に基づいた書写教育の普及に寄与することを目的とし、年間5つの全国コンクールおよび展覧会を開催致しております。 中でもこの「全国硬筆コンクール」は、日頃書く文章や俳句、または詩などを課題として扱い、日常の硬筆力を磨いていただける良い機会です。 実施要項の内容をご覧いただき多くのご出品をいただきますよう、お待ちしております。

ー全書会・実施要項より

書写教育の普及が目的となっており、日常の硬筆力をコンクールを通じて上げていきましょう、というものになっています。

大会時期と結果発表

時期としては毎年9月中旬に作品締切となっており、10月中旬頃に結果が発表されます。

基本的には郵送にて結果が届きます。

後述しますが、表彰式に呼ばれる人に対しては出席の関係があるので少し早めに結果が届くようです。

ちなみに、表彰式当日は表彰式の参加者の中でも特に優秀な結果を残した人についてはその場で課題を書く「席書」というイベントがあるのでさらに早く連絡がいくようです。

褒賞と表彰式

賞としては大きく「特別賞」と「本賞」の2つに分かれており、特別賞の中でも特に上位の賞は日本教育会館(2020年は東京都美術館)で行われる表彰式に招待されます。

賞名 表彰式





文部科学大臣賞
特別名誉大賞
学年優勝杯
日本硬筆特別大賞
全書会会長賞
都府県知事賞
全国高等学校長協会会長賞
全日本中学校長会会長賞
全国連合小学校長会会長賞
東京都教育委員会賞
日本硬筆大賞
全書会大賞
日本硬筆準大賞
審査委員会賞
全書会賞
特別教育奨励賞



優秀特選
特選
金賞
銀賞
銅賞

ちなみに、出品者全員が賞状と賞品をもらうことができます。

僕が初めて応募して金賞の時は賞状とボールペンが郵送で届き、表彰式に招待していただいた時は賞状とトロフィーをいただきました。

出品料

応募するためには以下の通り出品料がかかります。

対象 金額(税込み)
団体 幼児〜高校生 550円
大学・一般 1,100円
個人 全員 2,200円

その他、詳細の「出品規定」については全書会HPにてご確認ください。

参考課題

全国硬筆コンクールは基本的には各学年、対象に応じた「参考課題」に準じて課題を提出します(自由課題も可)。

年次を重ねるにつれて長い文章になっていきます。

ちなみに、2020年の第36回大会の大学・一般の部の課題は「ミラボー橋」という課題です。

「ミラボー橋」ミラボー橋の下 セーヌが流れ 二人の恋が なぜこうも思い出されるのか 喜びはいつも苦労のあとに来たものだ 夜よ来い 時鐘よ打て 日々は去り行き私は残る 【出典】岩波文庫 「フランス名詩選」

【参考手本のイメージ(大学・一般)】

大会HPより、参考手本がダウンロードできますが、ここでは著作権の関係などを考慮して僕の練習した課題を載せておきます。

これは通常の便箋に書いていますが、出品時には既定の用紙に書く必要があります。

【規定用紙(見本)】

出品数

実は、出品数は「無制限」となっています。

ただし、注意点として出品点数に関係なく賞の授与は1人に1つとなっています。

要は、めちゃくちゃ上手い人が何作品も出して上位を独占しないための措置ですね。

全国硬筆コンクールまとめ

いかがだったでしょうか?

全国大会ではありますが、個人での応募もできるので、字の上達という意味でも挑戦してみてもいいかもしれません。

僕自身、このコンクールの練習を通じて着実に字が上達したと感じています。

なんとなく名前は知っていたけど、よくわからなかったという方は、これを機に挑戦してみてはいかがでしょうか。

僕はもちろん、今年も挑戦します!

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