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【第37回全国書き初め展覧会】「硬筆の部」結果が届いたので、ご報告します。

2022年1月末締め切りとなっていた第37回全国書き初め展覧会の「硬筆の部」の結果が届きましたので報告したいと思います。

第37回となっていますが今回初めて硬筆の部の「一般の部」も始まったということで、応募してみました。

出品作品

まずは出品作品はこちらになります。

全国硬筆コンクールと比べると結構小さめの用紙でした。ペンは硬筆用ペンで書きます。また、全国硬筆コンクール同様に、行書・草書から選んで出品しますが、僕は行書で提出しました。

実際に書いた紙を見たらもう少しマシだとは思うのですが、こうやって見ると、正直自分では微妙だと感じています。全体的に連綿線が太いですし、1つひとつの字形を見ても整っていない字が多いように思います。

なので、今回の結果もあまり気にしていなかったというか、それほど期待はしていませんでした。

第37回全国書き初め展覧会・硬筆の部【結果報告】

早速ですが、今回の結果は「日本書き初め特別大賞」という賞でした。こんなに立派な盾がもらえるとは思いませんでした。インテリアにはこだわっているので、どこに置こうか悩んでしまいます。

これまでの経験上「特別大賞」というと特別賞の中ではちょうど真ん中くらいのイメージだったのですが、順位としては以下の通りとなっていました。

なんと、上から4番目でした。今回は一般の部で127名の応募があったようです。今回はそのうち特別賞は7名。そういう意味では上から4番目ですがやはり特別賞のちょうど真ん中でしたね。

全国硬筆コンクールは600人以上の応募があるので、それと比べると小規模ではありますが、一応過去の自分の中では1番良い賞をいただくことができました。

ちなみに数年前からずっと一緒にコンクールに個人応募していた友人が大臣賞を受賞しました。本当におめでとう!僕の周りでまた1人大臣賞が増えました。みんな本当に才能はもちろんですが、それ以上にこの結果に見合う努力や研究をしてきたのだと思います。

そのような人が周りにいる環境に感謝して、僕もより上達できるように頑張りたいと思います。

結果を受けて思うこと

今回の結果は僕の中ではとても大きな一歩となりました。実は本当に結構大きな一歩です。

第36回全国硬筆コンクールでの結果を受けて、正直トラウマになってしまったというか。自分の中ではその時に正直これ以上はないというところまで書き上げて、これまで数年間の中で1番時間を費やして仕上げた作品。

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しかし結果は特別賞には選ばれたものの、特別賞かどうかも危なかった評価だったと聞き、自分の字に対しての自信が相当なくなってしまっていました。

ただこれはあくまで僕の問題で、審査員の先生方からしたら僕がいくら時間を費やそうと、努力しようと、最終的には提出された1枚の紙で評価するしかありません。

Instagramの更新もその頃から完全に明らかに減ってしまっていると思いますが、それはそういう理由からでした。このしめ字製作所の字の解説なども、その程度の自分の字で伝えられることはないと思って更新できずにいます。

結局は結果が全て

今回の結果を受けて改めて思ったことは、やはり「結果が全て」ということです。全てと言ったら大袈裟ですが、結果として評価されることは相当数重要だと感じます。

大会への出品を通じて字への理解を深めて字を上達させることが本来の目的だったりするのは重々承知してはいます。実際、県知事賞をとった2019年の字と、特別賞が取れるか微妙だった2020年の字は間違いなく後者の方が綺麗だと思います。そういう意味では、大会を通じて字が上達していることは間違いないとは思います。

しかし、やはり結果が伴わないと自信がついてこないものです。なにくそと、次こそはとその悔しさをバネにさらに頑張れれば1番だとは思いますが、悔しいというその域にすら達してないんですよね。

たとえば甲子園優勝を目指して準優勝だった、ベスト4まで行った、それであれば来年こそはと思えるかもしれません。でも、それが県大会1回戦負けで来年こそは甲子園優勝だ!と本気で思えるかというと、僕は難しかったです。

また、たとえ自分が1回戦の試合で4打数4安打4HRで大活躍したとして、これ以上自分ができることはないとやりきったとしても、負けてしまったら結果は1回戦負けです。

大活躍したけれども1回戦負けという結果と、自分は思うような活躍できなかったとしても甲子園ベスト4まで行けたという結果があったとして、どちらがよりよい結果だと思いますか?僕は後者だと思います。もちろん自分が大活躍して甲子園優勝がベストではありますが、自分から見ても、周りから見ても後者の方が「すごい結果」になると思います。

今回の結果はまさに後者にあたります。正直、今回は自分の中で「頑張りすぎるのはやめよう」と思って臨みました。もっとこの字形を直すべき、この字の空間を詰めるべきというところはこれまで以上にあったと思います。

これ以上ないほど頑張ってぎりぎり特別賞だった全国硬筆コンクールよりも、直せるところはあったけどそのまま出して上から4番目を取った今回の方が嬉しさは断然大きいです。それは、自分の字が認められた、評価されたと感じるからだと思います。

その意味で、今回の結果は自分の中でとても大きな一歩になりました。やはり自分の目指すべきところは間違いではなかったと。

また今回、上位3名は草書だったとのことで、その中で行書でその次に食い込むことができたのも僕の中では嬉しいことでした。僕は「誰が読んでも綺麗だと思う字」が書きたいと思っていますし、何より行書が1番好きな書体なので行書をもっと極めたいと思っています。

一応、草書も行書も同じ評価軸の中にあるので行書はマイノリティではありますが、これからもあくまで行書でより上位に行きたいと思っています。

最後に

僕の中で一筋の光が見えたといえば大袈裟ですが、今回の結果は大きな前進となりそうです。

毎月の通信講座は続けていますが、やはりその度に先生のお手本には感動しますし、その字に近づきたいなとも思いますし、字を書くことは楽しいなと思います。

結果を手にするにはそれなりの代償が必要となりますが、今年もまた1つ前進できるように頑張りたいと思います。

最後に応援してくれた皆様、ありがとうございました。いつもかn

なお、ネットでの展覧会は2022年3月2日から見れるようになるそうです。

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